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どうも、せんべいを食べ出すと止まらなくなるもく美(@90s_gomizero)です。
最近、スタバのスタンダードなコーヒー豆(酸味控えめ)を飲みながら食べると、おいしさが倍増することを覚えて、せんべい消費率は上がる一方です。
しかも原料がお米であることもあって、とくにダイエット中の人にとっては避けたいお菓子なのではないでしょうか?
そこで本記事では、ダイエッターたちに話題の「タニタ食堂監修のおせんべい」をご紹介。
管理栄養士として病院や介護施設などで経験を積んだもく美がチェックしたところ、1袋66.9kcal!こちらのカロリーをもとに、有名商品と比較してみました。
あわせて、原料・せんべい自体のサイズ感なども検証しているので、ぜひ参考にしてみてください。
全3種類の味があるなか、今回はクラッシュアーモンドプラスを参考にしています。
タニタ食堂監修のおせんべいとは
皆さん一度は食べたことがあるであろう、ばかうけの栗山米菓さんから発売されているお菓子です。
栗山米菓×タニタ食堂のコラボ商品といえますね。お菓子メーカーと健康をサポートするメーカーが開発したせんべいって強すぎやしませんか。
せんべい自体だけでなく、パッケージにも食べ過ぎ防止の工夫がされています。
- 堅焼食感で満足感アップ
- あえての個包装で開ける手間をかける
- 2口サイズで食べる量を調整
カロリーは低い?
タニタ食堂監修のおせんべいは、1袋(16g)あたり66.9kcalです。
とはいえ、これが特別低い数値なのかはピンと来ません。
試しに、栗山米菓のばかうけ(青のりしょうゆ味)や亀田製菓のソフトサラダなど、有名な商品と比較してみました。
ソフトサラダ(68kcal)以外のせんべいと比べると、タニタ食堂監修のおせんべい(66.9kcal)のカロリーは高いという結果に。
とはいえ、1回の間食で1袋以上食べてしまう人が多いのではないでしょうか?
2袋程度を食べると想定して、カロリーを計算し直してみました。
※タニタ食堂監修のおせんべいよりカロリーが高い商品を赤文字にしています。
比較した商品の商品が、タニタ食堂監修のおせんべいよりカロリーが高い傾向に。
タニタ食堂監修のおせんべいが1袋で満腹感を得られれば、ほかのせんべいよりカロリーを抑えられます。
満腹感については 1袋で満腹になる?をチェックしてみてください
糖質の量は?
タニタ食堂監修のおせんべいの糖質量は11.1gです。
カロリーの項目で比較した商品には、糖質についての表示がなかったため、ここでは1日の炭水化物の摂取基準(320g)を参考に考えてみました。
参考:栄養素等表示基準値及び栄養機能 食品に係る食品表示基準案について
320gを上限に考えると、炭水化物(糖質)はそこまで多くない印象です。
ロカボな食生活にもおすすめ
いま流行りのロカボ(糖質摂取量130g/日に)を実践している人にも向いています。
ゆるやかな糖質制限を提唱するロカボでは、間食からの糖質摂取量を10g以下/日に設定。対してタニタ せんべいは11.1gと、わずかにオーバーする程度です。
糖質を気にする人にも取り入れやすいせんべいといえます。
1袋で満腹になる?
満腹になります。
とはいえ、言葉だけではどうにも伝わりませんよね。
どうしたらこの満腹感が伝わるのかなと、いろいろと検証してみました。
まずは、タニタ食堂監修のおせんべいより、2袋食べたときのカロリーが高かった商品を揃えました。
最初に、何も手を加えていないせんべいの重量をそれぞれ測っておきます。
その後、200mLの水に10分間浸します。
※写真ではタニタせんべいが重なり合っていますが、撮影後にすべてのせんべいが水に浸るように調整しています。
浸水後の結果がこちら。
水に浸ったときの膨張具合で満腹度を可視化できるかと思ったのですが、なんか違う……。
ふにゃふにゃになっていくせんべいたちを眺めながら、ふとあることを思いつきました。
「形の崩れにくいものほどお腹に入ったときの満足度が高いのでは?」
ということで、さらに1時間水に浸し、どれだけ形を保っていられるかをチェック。
1時間後、指で押してみました。
試行錯誤を繰り返し、マッシャーで5回潰すことに。
▼潰したあとの写真▼
タニタ食堂監修のおせんべいの崩れにくさは、比較した商品のなかでは最強です。かなりの力を入れて潰しても反発し、吸収した水分が出てくるだけでした。
これだけ崩れにくいものがお腹に入れば、満腹感を得られそうな感じがしませんか?
ほかの商品は、簡単に潰れる・潰す前から形を保っていられないなど、やわらかめなものがほとんどでした。(ばかうけは比較的、強度があります)
潰したあとのせんべいもおいしくいただきました。
タニタさんのせんべいはどうやっても潰せなかったため、包丁で刻んで混ぜています。
原材料にもひと工夫
一般的なせんべいの原材料はうるち米です。
タニタせんべいも同じくうるち米で作られています。
ただし、それだけで終わりません。満腹になる秘密がここにも隠れていました。
それは、乾燥おから。
商品名にもあるアーモンドも加わって、より食べ応えのある一品となっています。
せんべいのサイズ感
メジャーを使って、縦・横・厚さをそれぞれ測ってみました。
縦は約5センチ。
横は約2センチ。
厚さは約2ミリ。
食べ過ぎ防止の工夫がされているだけあって、縦に長いのがポイント。
実際に食べてみると、タニタさんの目論見どおり2口サイズでした。
また、目立って厚くはないものの、堅焼食感の効果でかなり歯ごたえがあります。
どこで売ってる?
タニタせんべいは、スーパーで売っていないという声も聞かれます。
ではどこで取り扱っているのか調べてみました。
ツイッター上にて、タニタさん公式アカウントから以下のツイートを発見。
タニタのお煎餅は、スーパー、コンビニで見かけます!ばかうけの栗山米菓さんが販売っ!(ツイート一部抜粋)
— 株式会社タニタ (@TANITAofficial) 2013年2月19日
一方で下のような報告もありました。
@TANITAofficial @acids0811 スーパーよりも大手ドラッグストア(のダイエット・健康食品コーナー付近)で見かけることの方が多いですよ~。
— まうだりあ(+療育年長児) (@Maudaria) 2013年2月19日
最寄りのスーパーになければドラッグストアを覗いてみると、案外あっさり見つかるかもしれません。
探し回るのが手間に感じる人は、Amazonや楽天などのECサイトが便利。ポイントや定期おトク便(Amazon)などを利用すれば、店舗よりも安価に手に入れられます。
味のレパートリー
タニタ食堂監修のおせんべいは全3種の味を展開中です。
栗山米菓さんから新発売の「タニタ食堂監修カルシウムせんべい」は小魚風味であまみのあるあましょうゆ味。お酒のおつまみにも合いそうです🍺そのほかタニタ食堂せんべいシリーズもよろしくお願いします。 pic.twitter.com/pMpcVbzErF
— 株式会社タニタ (@TANITAofficial) 2020年10月5日
- タニタ食堂監修のおせんべい(アーモンド):1袋66.9kcal
- タニタ食堂監修のおせんべい(十六穀):1袋63.4kcal
- タニタ食堂監修のカルシウムせんべい:1袋58.2kcal
アーモンドと十六穀には、便利なおでかけパックも。通常16g×6袋のところ、16g×2袋と少量で携帯しやすいですよ。
タニタ食堂監修のおせんべいレビューまとめ
本記事では、「タニタせんべいはダイエット中も食べられる?管理栄養士がチェックしてみたら」の記事を書きました。
ダイエット中の人・健康的な生活を目指している人・健康診断で食生活を注意された人など、そんな人でも食べやすいのがタニタ食堂監修のおせんべいです。
短期間ならストイックな食事制限もがんばれますが、食生活は長ーいです。
楽しみを取り入れつつ、毎日続けていけるくらいのところで食事内容を調整していってくださいね。
ではでは、もく美(@90s_gomizero)でした。